倉庫のカメラは区域ごとに、録画で説明すべき事案に合わせて配置します。広角の全景では動きが見えても、遠方の顔、パレットラベル、ゲートの車両を識別できない場合があります。
荷捌き、在庫、屋外区域を地図にする
| 区域 | 撮影目的 | 検収時の確認 |
|---|---|---|
| 荷捌きドア | 配達の流れと受け渡しの細部。 | ドアが開いた状態、トラックによる遮蔽、逆光を確認します。全景映像に必要な対象が写らない場合は、細部用の映像を追加してください。 |
| 通路と在庫 | 在庫の移動と交差動線。 | 棚に商品を入れた状態で、通常の作業高さから通路を歩いて確認します。細部が失われる長い通路は分割し、フォークリフトやパレットで遮られないか確認してください。 |
| 梱包エリアと立入制限室 | 受け渡しと許可されたアクセス。 | 必要な細部と適切な閲覧権限を定め、私的空間を避けてください。 |
| ヤードと門 | 車両の接近と出入口の細部。 | 暗くなってから、移動する車両、ヘッドライト、投光器、影を使って試験します。ナンバーの細部には個別に距離と角度の確認が必要です。 |
複数区域の録画計画を検討する
倉庫配置の例では、荷捌き場に4台、通路に12台、梱包に4台、ヤードまたは門に4台を割り当て、単一チャンネルカメラを合計24台とします。計画上の増設8台を加えると、チャンネルは合計32になります。これは台数の例であり、撮影範囲の保証ではありません。棚に商品を置いた状態、カメラのストリーム、必要な細部によって設計が変わります。
ITUの 32チャンネル605GPキットの掲載情報 には24台構成と32台構成があります。 32チャンネルPT825Dの掲載情報 は、カメラ台数と個々の録画ストリームの確認が必要です。物理的なPoEポート、スイッチのアップリンク、電源、録画機の帯域幅はチャンネル数とは別に確認してください。
電源とネットワーク計画には 区域を割り当てた後のPoEシステム構成 と システム比較 。 Axisのレンズ資料 では、画角の幅と対象までの距離をカメラごとに記録する理由を説明しています。倉庫の撮影範囲を保証する資料ではありません。
有線システムと録画期間を計画する
現実的なイーサネット経路を確保できる固定位置では、PoEが適しています。カメラ台数を選ぶ前に、スイッチ、保護されたケーブル経路、アップリンク、電力予算、録画機の帯域幅を地図に記入します。映像には「ドック3」「北側通路」などの場所名を付け、図面とケーブルラベルをNVRの名称に合わせてください。
週末も含め、事案の発見と確認に必要な期間から録画日数を決めます。実測した平均ビットレートと1日の録画時間を NVRストレージ計算ツールで見積もります。ライブ映像、再生、書き出しの権限を割り当て、必要な最古の映像を取得できることを確認してください。
アラートを設定し、使える証拠映像を引き渡す
稼働時間中は動きの多い通路で大量の動体アラートが発生することがあります。門や荷捌き場の営業時間外ルールを定め、通知への対応者を決めてください。必要な区域を人や車両が横切る試験を行い、通知に頼らず保存クリップを確認します。
- ドック、通路、門、在庫の各映像に名前を付ける。
- 棚に商品を入れた状態での遮蔽と夜間の動きを試験する。
- 録画、タイムスタンプ、再生、書き出しを確認する。
- アクセス権、ファームウェア、障害時の依存関係、保守担当者を記録する。
倉庫構成の確認を依頼する 配置図、寸法、区域ごとの用途、保存日数、設置条件を添えてください。
ドック、通路、ヤードの一覧を以下の候補にまとめます: 倉庫・ヤード向けシステムのページ。そのうえで配置図と必要な録画日数を構成依頼に含めてください。